他人を許せない人📚
読書の記録4冊目。
タイトルにインパクトがあります(^^)
興味を持ち購入しました。
他人を許せない人多いですよね。
この10年でSNSが流行してから、ますますその風潮が強くなった様に感じます。
最近よく耳にする、同調圧力、という言葉があります。
それを踏まえて、最も印象に残った内容は、自己主張が苦手な人が増える地政学的条件、という内容です
日本は島国です。他の大陸の国は他国と国境を接しているので、常に侵略をうけるリスクがあったのに対し、日本は国内における支配権争いが、対人関係上の関心ごとであったとのこと。地域での信頼関係は強まり、誰もが何かしらの集団に属することになります。集団で効率よく助け合うことが、災害などから身を守り生き抜くために重要だった、という歴史があった様です。
この様な歴史が背景にあったと考えると、同調圧力が起きやすくなることも納得です。
まさか、日本が島国であることが関係しているとは全く予想できませんでした。
学校では個性や主体性を出すことを求められますが、同時に同調圧力も求められるとしたら、その中で自分らしく生きていくことは相当至難の業ですね(-_-;)
どこかで折り合いをつけていかないと、生きにくい世の中だと思います。
これからも自分の意見も周囲に伝えながら、他人を許せる人でいたいなと思います。
コミュニケーション力📚
読書の記録、3冊目。
私が時々買う雑誌なのですが、今回は「コミュニケーション力」について特集が組まれていました。普段働いていく中で、とてもタメになる内容があったので記録に残そうと思います。
特に印象に残ったのは、難しい部下・後輩との付き合い方の正解!という内容です。
私は社会人になって5.6年が経過しますが、大体毎年新入職員が入職してきます。
年齢が2歳3歳変わると、その年代の雰囲気?というのでしょうか。
各年代に合わせたコミュニケーションをしていかないと、自分の身が持たないな、と感じることがよくあります(笑)
私も、俗に言われる「ゆとり世代」なので、目上の方たちからは同じように思われていたと思うと、申し訳なくなります(^-^;
この本の中で、ある哲学者の方は、ポストコロナ時代に求められるリーダーとは、という内容で意見を述べています。
ポストコロナ型リーダーのひとつは、上司と部下は対等であるということ。
また、自信が無い人こそリーダーに向いている、と述べていました。
何故、自信が無い人がリーダーに向いているのかというと、自分の言動を日常的に振り返ることが出来、部下にも謙虚に耳を傾ける素直さがあるからとのこと。
納得です(^^)
逆に、リーダーに向かない人の特徴は、自分ばかりに関心がある人だそうです(笑)
マウンティング、という言葉がよく聞かれるようになりましたが、そのような性格の方がリーダーになると想像すると恐ろしいですね"(-""-)"
それならまだ、力になりたい!と周りから支えてもらえるような、謙虚なリーダーについていきたいと思います。
この本では、HSPについて詳しく解説しているページもあって、とても読み応えのある本でした(^^)
来月号も楽しみです。
はたらくことについて📚
読書の記録、2冊目。
はたらくことについての悩みに、33人の著名人が答えた、というのがこの本の概要です。この本は480ページもある分厚い本なのですが、質問とそれに対する答えで構成されているので、あっという間に読めてしまいました。1日30分から40分読み進めて、4日間で読み終わりました(^^)
特に印象に残った質問は、「はたらく」上で大切な感覚は何ですか?という質問と、それについての答えです。
質問に対して、ある女優の方が「どれだけ仲間を作れるか」だと思います。と、答えていました。本当にその通りだと思います。
最近では、働き方改革で、なるべく残業をしないように有休を消化するように、など、労働時間の短縮化が進んでいます。そのおかげで、プライベートの時間を増やすことが出来るなど、メリットもあると思いますが、働くことが義務的なものになりつつある様な気もしています…。
自分がやりがいのあると思えること、やっていて楽しいと感じる仕事と、義務的にやっている仕事があるとしたら、やりがいのある方が良いですよね。やりがいや楽しさというものは周囲の環境によって大きく変わるものだと思います。
なので、環境を構成する人(仲間)をつくることは、はたらくことの質を上げてくれる要素のひとつだと思います(^^)
普段の自分のはたらき方についても考えさせられました。
はたらいていて悩んだ時に、また読み返したい本です。
やりたいことの見つけ方📚
最近の読書の記録。
この本を購入したきっかけは、自分が中等度のHSPであることも大きく関係しています。
私は現在医療関係の仕事をしています。体力的、精神的に大変なことも多いですが、安定した給料と福利厚生により生活の保障がされているので、傍から見ると何不自由ない生活を送っているように見えると思います。
しかし、HSPという気質により、「働きにくさ」というものは周りの人より感じやすい様です。他の人が気にならないようなことも、ついつい気にしてしまうんですね。
その為、「働きにくさ」を感じた日には、転職や、将来の働き方をついつい考えてしまうのです。その繰り返しですね(笑)
この本を読んで、HSPの自分が、これからやりたいことを考えていく上で役に立つな~と思った内容がいくつかあったので、紹介させていただきます。
それが、こちらになります。
1.お金のために働いている人は、好きで働いている人に叶わない
2.好きなこと、得意なこと、大事なことの重なる部分がやりたいことになる
3.仕事の目的と、人生の目的を考える
それぞれについて、私が思ったことをお話しします。
1について。これは本当カッコいいですよね…。もちろん、食べていくうえで、生きていくうえで生活の保障はあったほうが良いですけど。例えばいくつか選択肢があって、どの選択肢をとっても生活の保障がされていると考えると、もっと自分の好きなことを仕事にしやすいのかなあと感じました。
2について。大事なこと(価値観)が入っていたのは新鮮でしたが、実際、自分も医療現場で働いていて思い当たる節がありました。例えば、自分が病気の時に看護師さんにお世話になったから看護師を目指した、とか、面接でよく聞かれる志望動機って、その人の価値観に近い内容が出ると思うんです。価値観がフィットしている職場こそ、やりたいことが叶えられやすい場所かもしれませんね。
3について。これも大事ですよね。仕事の目的って、私自身もここ1年くらいでや分かり始めた感じです。逆に、この部分が自分で分かっていると、人生の大半でやりたいことのほとんどが叶えられそうですよね(^^)
以上が、私が本読んで感じたことでした。
素敵な本に巡り合えたなと思います(^^)/